組織型プラスミノーゲン活性化因子とED治療薬について

2019年11月15日

あまり聞き慣れない言葉として、組織型プラスミノーゲン活性化因子というものが世の中には存在します。この組織型プラスミノーゲン活性化因子には、血液を凝固させるタンパク質を分解する力があり、塞栓症や心筋梗塞、脳梗塞などの血栓ができることによってあらわれる疾患を治療する、血栓溶解剤として、医療の現場で用いられています。
この組織型プラスミノーゲン活性化因子のような、血栓溶解剤による治療を受けている人の中に、EDを患ってしまい、治療を行いたいという場合もあるでしょう。
EDの治療には多くの場合で、内服薬タイプのED治療薬が使われます。しかし、ED治療薬の服用の際には、他の病気や薬との相性がありますので、誰でも利用できる訳ではありません。
血栓溶解剤を用いるような、心筋梗塞、脳梗塞といった循環器系の疾患を治療中の場合だと、ED治療薬を使うことができません。
但し、循環器系の疾患の治療終了から半年程度経過していれば、服用できるとされています。ED治療薬の種類によっては、3ヶ月以上経過した後に服用できるタイプも存在します。
心筋梗塞とはまた別に、狭心症などの心臓病がありますが、狭心症に使われるニトログリセリン製剤とED治療薬の併用は重篤な副作用を発するとされていますので、絶対に併用を避けるようにしてください。
また、医師の判断により、性行為ができるほど心臓機能が対応できないと判断された場合にも、服用ができないようになっています。
これらの疾患を持つ人は、自分の判断でED治療薬を利用するのではなく、必ず医師に相談することが重要です。
EDよりもまずは命に関わる疾患の治療に専念し、しっかりと治すようにしましょう。

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